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パインニードルバスケット 基本編 百日紅くみ著
パインニードルバスケット 基本編 百日紅くみ著
Kumi's Pine Needle Basketry
くみのパインニードルバスケット
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パインニードルバスケットはアメリカの工芸の一つです。 その発生ははっきりわかっていないのですが、19世紀末頃に作られ始めたようです。黒人がアフリカから持ってきたスイートグラスバスケットが現在もカロライナ州のほうで、続けられていますが、その作り方が基礎になっているようです。米国南東部のアメリカンインディアンのバスケットもパインニードルを使用していて、こちらの影響も入っているそうです。
初めは実用品として野菜や果物籠、ランプシェード、
トートバッグ、帽子などが作られていました。時代の経過とともに、お皿や籠の形から鉢のようなもの、花瓶、壺、蓋付きの入れ物、取っ手付きの物、最近はオブジェ等の
不定形の物も作られています。 現在は実用よりも飾り用に作られているものがほとんどです。
使用する糸も木綿糸から始まって、ラフィア、蝋引きリネン糸、ナイロン糸などが使われるようになりました。現在は蝋引きリネン糸が主流になっています。
松葉も近年は染色されたものも使用されています。
バスケットを作る時にセンターとして使われるものも、松葉そのもので作るものから、胡桃殻スライス、貝殻スライス、ジェムストーン、カボシャンセンター、そしてテネリフ
と増えています。
装飾効果を出すためにビーズ等も使用されるようになって
きています。
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